1.予め金額を設定してその中でやりくりする
サラリーマンと一口にいっても、得ている収入には開きがありますし、中には貧乏をしている人も少なくないです。
趣味に使えるお金が限られていても、お昼を抜くわけにはいきませんから、上手くやりくりして節約する必要があります。
しかし、お昼はある意味で働く人の楽しみですから、なるべく量や質を落とさずに節約したいものです。
お弁当を作ったり手作りおにぎりを持参する方法もありますが、手間が掛るのでそれはできる限り避けたいところです。
ランチ代を抑える基本的なポイントは、やはり予め金額を設定してその中でやりくりすることです。
お昼を500円で済ませるのと、1000円を費やすのとでは、1ヶ月の間に1万円前後の差が生じるので要注意です。
贅沢は貧乏の敵なので、お金がないなら少ない金額でも満足できるよう、頭を使い工夫するのが得策となります。
貧乏サラリーマンがお昼を安く済またいならば、最初から低価格でメニューを提供するお店を活用するのがベターです。
例えば、大衆向けの居酒屋は夜が営業のメインですが、お店によってはお昼にお得なランチを提供していたりします。
そういうお店を選ぶだけでも、ランチ代の節約が無理なく簡単に実現するので、選択肢の1つに加えて見ることをおすすめします。
2.飲み物にはなるべくお金を使わないようにする
一方で案外お金を消費してしまうのが、いわゆる食後の一杯に該当する飲み物です。
カフェならコーヒーだけでも軽くワンコインを越えますし、自動販売機の飲み物であっても、決して安いとはいえないでしょう。
ランチ代を500円前後に抑えたいのであれば、尚のこと飲み物にはなるべくお金を使わないようにするのが正解です。
食後の一杯は自宅から持参したお茶、これなら食事以外の出費を気にせずに、お金が使える結果となります。
お弁当そのものの持参は恥ずかしいですが、飲み物だけなら抵抗感はあまりありませんし、何よりペットボトルに水道水を入れるのとは違うので、貧乏臭さも払拭できます。
お湯を沸かしてお茶を水筒に入れる手間はあるものの、その分手間に見合った節約効果が得られます。
外食は基本的にお金が掛るので、貧乏サラリーマンはお店を厳選して選ぶことが大切です。
お店にはそれぞれターゲット層が設定されており、1人あたりいくら使うかを想定して、メニューの用意が行なわれます。
大衆向けの牛丼店は、特にこの特徴が良く表れていて、ワンコインでも食べられるメニューがちゃんとあります。
勿論、ボリューム的には控えめですが、それなりの物が食べられて栄養補給ができるのは、貧乏サラリーマンにとって嬉しいところです。
こういうお店であれば、食後にお茶が自由に飲めますから、家でお茶を淹れる手間が省けます。
3.コンビニは高いのでなるべく利用しないこと
逆に、コンビニは利便性と引き換えに商品価格が高いので、ランチ代の節約目的での利用はあまりおすすめできないです。
100円台の安価な商品もあるにはありますが、価格に対して量は少なめですし、満腹感が得にくいので費用対効果はいまいちです。
安い商品は総じて炭水化物中心ですし、栄養が偏りやすく、そればかりだと健康を損なうリスクを高めるので、結果的に高く付いてしまう恐れがあります。
急いでいる時や、たまに気分転換する目的ならありでしょうが、貧乏サラリーマンのランチ代節約に役立つかどうかは疑問です。
良いものを食べようとすると、お金が掛かってしまうのが現実ですから、質を落とすか量を減らすという二択に迫られます。
前者は短期的には良いですが、長期的な取り組みとしては却って出費を増やしてしまうので、良く考えて選ぶことが不可欠です。
反対に、後者はどちらかといえば現実的で、僅かな我慢の積み重ねが1ヶ月後の結果に結び付きます。
お昼を抜くのは究極のランチ代節約方法ですが、午後の活力が得られなかったり健康を損ねてしまうので、それは止めた方が賢明です。
むしろ、ポイントサービスを活用したりクーポンを使うのが安全で理想的です。